71】ワクチン: ₀₃₎インフルエンザ、ワクチン(妊娠中、産後)

インフルエンザ:
インフルエンザの流行は、12月頃から始まり、1~3月にPeakになります。
インフルエンザのワクチンの効果は、4~5か月なので、11~12月頃に接種します。ワクチン接種してから、2週間くらいで免疫ができます。

インフルエンザにかかると、生徒や学生、成人でも周囲の人に感染させないために、最低5日は休学,休職しなければなりません。
妊婦,産後の方がインフルエンザにかかると重症化し易いので、妊婦,産後の方は優先的に接種します。

妊婦,産後の方がインフルエンザのワクチンをすると、母体にできたインフルエンザの免疫が胎盤や母乳を通して児に移行するので新生児がインフルエンに、かかりにくくなります。
新生児には、インフルエンザのワクチンやインフルエンザの薬が使えないので、胎盤や母乳を通してインフルエンザの免疫をもらうことは好都合です。

インフルエンザのワクチンに費用は、当院では、3500円です。