70】感染症: ₀₁₎インフルエンザ、症状、予防対策

インフルエンザ:
症状:
突然に下記の症状が現れます。
38℃以上の高熱悪寒(震えるような寒む気)で始まります、②頭痛関節痛筋肉痛。③その後風邪症状(鼻水咽頭痛)が出ます。
重症になりやすい方: 妊婦(特に妊娠後期の方)、乳幼児(急性脳症になりやすい)、高齢者(免疫力が低下していて肺炎になりやすい)
予防対策:
≪咳エチケット≫インフルエンザは主に咳、くしゃみによる飛沫感染です。
咳やくしゃみが出る時は他の人に向けて発しない事。
咳やくしゃみが出る時は、マスクをする事。
手の平で、咳やくしゃみを受け止めた時は、すぐに石鹸で手洗い又はアルコール消毒(ポンプ式のアルコール消毒ボトルが便利です。各部屋とか手元に置きます)。
≪外出後の手洗い≫
石鹸で手洗い
アルコール消毒(ポンプ式のアルコール消毒ボトルが便利です。玄関に置きます)
≪休養と栄養摂取≫抵抗力を落とさない事
人混みを避ける≫
≪ワクチン≫
流行期の前にします。ワクチン後免疫ができる迄に2~3週間かかります。ワクチンの効果は3~4カ月続きます。
妊娠後期に妊婦にインフルエンザワクチンをすると、妊婦にできたインフルエンザの免疫が胎盤や母乳を通して胎児に移行し、生後6か月迄乳幼児がインフルエンザにかかりにくくなります。 妊婦にインフルエンザワクチンをすると、生後6か月迄の乳幼児のインフルエンザ感染が63%減ったというデータがあります。生後6か月未満の乳児にはインフルエンザワクチンはできないので、母体からインフルエンザの免疫をもらうことは有益です。
≪家族にインフルエンザの方がいたら≫
インフルエンザ薬(タミフル)を1日1錠10日間、予防的に服用することもあります。
インフルエンザに感染したら
治療開始が早いほど治りが早いです。といっても発症してから12時間以内に受診すると、インフルエンザの検査で陰性(感染していても検査で反応が出ない)となりますので、発症後12時間以降でできるだけ早く、48時間以内に受診して治療開始します。
安静、睡眠
水分補給(スポーツドリンク等が役立ちます)
マスク(周囲の人にうつさないように)
インフルエンザは、5日間は登校や出勤禁止です。熱が長引くときは更に数日禁止になります。
インフルエンザの解熱鎮痛剤として服用禁止の薬と服用可の薬,
禁止の解熱鎮痛剤: *サリチル酸系(アスピリン、サリチルアミド、エテンザミド)(製品名はバファリン、PL顆粒、ピーエイ配合錠等),この成分は市販の感冒薬にも多く使われているので要注意です。 *ジクロフェナクナトリウム(製品名ボルタレン)、*メフェナムサン(製品名ポンタール)
服用可の解熱鎮痛剤: *イブプロフェン(製品名イブA等)、ただし妊娠後期の妊婦は不可。*ロキソプロフェン(製品名ロキソニン),成人は可、ただし妊娠後期の妊婦は不可。 *アセトアミノフェン(製品名カロナール等)妊婦も可、
埼玉県保健医療部,’17.1(一部改変)、 ガイドライン産科編’14、 産婦人科外来での鑑別診断の手順と薬物療法’15
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