02】妊娠初期: ₀₁₎排卵日頃に性交し、妊娠の可能性があったら、

性交し、妊娠の可能性があったら(1)~(5)に注意して下さい。

 (1) 生理が遅れたら、
早めに妊娠診断薬で検査してみてください。
妊娠していると、次の生理予定日頃から妊娠反応が出始めます

もし、妊娠反応が出ず、なお生理が遅れている場合は、数日後(3~5~7日後)の再度妊娠反応を調べてみてください。

 

(2)妊娠反応が出始めたら
(正確を期すなら妊娠反応が出始める2∼3日前から)、服薬に注意。

服薬する場合は、病院に相談して胎児に影響ない薬を選んで服用して下さい。
(精神科やメンタルクリニックの薬、てんかんの薬、バファリンの常用薬は胎児に影響がある事が多いので、服用している方は、胎児に影響ない薬(又は影響の少ない薬)早急に変えてもらってください。

 

(3) 妊娠反応が出始めたら
(正確を期すなら妊娠反応が出始める2∼3日前から)、
ビタミンA(Vit A)の過剰摂取に注意。
妊娠初期に、Vit Aを過剰に摂取すると、胎児異常が起こることがあります。
通常の食事をしていれば問題はありませんが、例外的にレバー(豚、牛)には非常に多量のVit Aが含まれているので、ほんの少し食べただけでも過剰摂取になります
例えばのレバーの焼き鳥は1本の1/3本以上でも食べるともう過剰となります。妊娠初期はレバーは控えてください
❌「ニラレバ炒め」には、猛烈の量のVit Aが含まれているので、特にうっかり食べないでください。
……………………………….
【妊娠中の食事と栄養】16,3改訂版、

 

(4) 妊娠反応が出始めたら
(正確を期すなら妊娠反応が出始める2∼3日前から)、レントゲン撮影
に注意。
レントゲン検査を受けないか、もし受ける場合は胎児にレントゲン(X線)が及ばないように、下腹部を鉛入りのガウンで覆ってレントゲン撮影してもらいます。

 

(5) 妊娠反応が出始めたら
(正確を期すなら妊娠反応が出始める2∼3日前から)、
❌アルコール××????、たばこ?は、やめましょう。
アルコールは胎児の発育(特に脳)に影響を及ぼします。(母子手帳にも記載あります)。
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………