婦人科ガン検診
部位別のガン検査と診断
婦人科ガン検診では、通常のガン検診「食道」「胃」「肺」「直腸」「胆嚢」などに加えて、子宮と乳房についても検査します。
子宮体ガンを含めて、子宮ガンの疑いがあれば、さらにコルポスコープ検査や、病理組織診断を行ない、診断の確定を期します。
検査について

ガン検診は、ガン発見のためには有力な手段ですが、あくまでもスクリーニング(ひろい上げ)を目的としているため「疑わしきもの」はすべて精密検査にまわします。
しかし、実際には精密検査の結果、ガンではない場合が実情ですので、あまり心配されないようにして下さい。
また、残念ではありますが、ガン検診を受けても全てのガンを早期に発見することは困難です。
今回のガン検診で「異常無し」と診断されても、近い将来ガンにはならないという保証はありませんので、定期的にガン検診を受け、もし身体の異常が発見されたら、その時点で検査・診断をしてもらい適切な治療を受けるようにして下さい。